其の壱に引き続き。
ベニオガタ製茶レポ。 こちら、 乾燥機から出てきたばかり、 できたてほやほや、 ほんのりあったかいベニオガタです。 あんなに大きかった茶葉が、こんなに縮みました。 沸き立てのお湯で、しっかりと蒸らす事で、 この茶葉がじんわりと開き、 紅茶の旨味を引き出します。 今年のベニオガタをテイスティングしてみたく、 持ってきちゃいました。 これは、さっきできたばかり、「いんど」 やっぱり葉が大きい! この癒されるベニオガタの香り・・たまりません。 そしてガラスのティーポットまで持ち込み いつも緒方さんがいれてくれるんです。 電気ポットに急須で笑 大変申し訳ないと思いながらも、 うずうずしてしまうので、 今回ばかりは持ち込みました。 手前が「印雑」、奥が「いんど」。 初めて別々に飲んでみて、 わたしの好みは、いんど。 飲んだあとの、渋み、爽快さが好きです。 印雑は、深い味わい。 その年で、収穫量が違うため、全体の収穫量から割合をきめ、 ブレンド、どの茶葉も同じ味になるよう、出荷しているそうです。 出来立てのお茶で一服しながら、 自慢気に見せてくれた新聞。 緒方さんの紅茶に対する熱い想い。 『妥協はしません。 こだわり抜いたからこそ、安売りはできない。 売るからには、品質も味も最高のものを提供したい。』 とても良い記事でした。 紅茶栽培は本を見て独学したそう。 手探りでここまできたと笑います。 いつもお茶しながら、お茶から野菜から、 食全体について熱く語り合います。 座ったと思ったらすぐたって、 乾燥機をチェックしながら、 合間に翌日のブロークンの準備。 お土産にもってけー と、貴重な印雑、いんどをわけて頂きました。 それぞれのんでみて、 比率を変えたりして、どれがいちばんいいか、やってみて。と。 本当に毎度貴重な体験をさせて頂き、 感謝感謝です。 今年は、6月ごろからこの茶葉が出荷されるかもとのこと。 去年の在庫がもう無くなってしまうからと仰ってました。 今年もまた最高なお茶が出来てますよ。 お楽しみに。
by makanaigakari
| 2012-05-21 11:08
| 故郷の味
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